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見た目が老けたと感じたら骨粗鬆症の検査を受けよう

2011年エール大学の研究チームによって、閉経後3年以内の40代後半から50代前半の女性114人において、骨密度と顔や、首筋など11カ所の肌の状態との関係を調べた研究レポートが発表されました。

研究者らは、しわスコアと骨密度の間に有意な逆相関、つまりスコアが高いほど(しわが深いほど)、骨密度が低くなることを発見しました。顔と額の皮膚のハリがあるほど骨密度が高くなる傾向を認めました。

骨粗鬆症になると、腰の骨や太ももの骨だけでなく、体全体の骨がスカスカになるのです。骨粗鬆症により、顔の骨ももろくなり、目のくぼみ、ほうれい線などのしわが目立ち、容姿の衰えが加速するのです。

見た目が若い人ほど、骨密度が高く、骨が若いことが研究結果で認められたのです。

毎日のスキンケアを入念にされる方も多いのかもしれません。勿論それも大切ですが、骨粗鬆症で顔の骨が痩せ細り、皮膚が垂れ下がっては、シワを防ぐことは出来ません。

そろそろ骨粗鬆症の検査を受けなきゃと思われましたか?

一度自分の肌年齢に関わる骨年齢をしらべてみられるのも良いかもしれません。

当院でも、510分ほど横になるだけで、日本骨粗鬆症の診断基準に使用するDXA検査が受けられます。

もしもあなたが骨粗鬆症だとしても、食事、運動、サプリ、薬の選択肢の中から貴方にあった対処方法を一緒に選んでいきましょう。

そういう私は骨粗鬆症認定医で骨粗鬆症患者で、骨粗鬆症の薬を内服中です。(早口言葉みたいですね)

 

骨粗鬆症対策は若返りの媚薬というところでしょうか??